FingerLimeJapanオフィシャルショップ ささ吉商店theGardenBLOGです。
FingerLimeJapanの【品種確定苗】を販売しています。
フィンガーライムについて品種紹介のほか育て方や使い方など幅広くご紹介していきます。
そのほか接ぎ木レモン苗、 八ヶ岳間伐材のウッドチップやコナラ薪
園芸やお庭に関することも触れていきます。

フィンガーライムを育てる前に知っておきたい!栽培と管理の注意点
「森のキャビア」として人気のフィンガーライム。ユニークな見た目と爽やかな風味で、家庭菜園でも注目を集めています。
しかし、栽培を始める前に知っておきたい「問題点」や「注意点」があるのをご存知でしょうか?
今回は、フィンガーライム栽培でよくある失敗や、管理のポイントについて詳しく解説します。
1. 鋭いトゲに要注意!
フィンガーライムの大きな特徴の一つが、枝にびっしりと生えた鋭いトゲです。
このトゲは非常に硬く、うっかり触ると怪我をする恐れがあります。
剪定作業や収穫の際は、軍手や厚手のゴム手袋を着用するなど、十分な注意が必要です。
また、小さなお子様やペットがいるご家庭では、置き場所にも配慮しましょう。
2. 気温の変化に敏感
フィンガーライムは熱帯雨林原産の植物なので、日本の冬の寒さには強くありません。
特に、霜に当たると枯れてしまうことがあります。
- 冬の管理方法
- 鉢植えの場合は、室内の暖かい場所(最低気温が5℃以上になる場所)に移動させましょう。
- 地植えの場合は、防寒対策として、株元にワラを敷いたり、不織布をかけるなどの工夫が必要です。
また、夏の猛暑日には、直射日光が当たりすぎると葉焼けを起こすことがあるので、遮光ネットなどで日差しを調整してあげると良いでしょう。
3. 水やりと肥料の管理が難しい
フィンガーライムは、水はけの良い土壌を好みます。
- 水のやりすぎ:根腐れの原因になります。土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えるようにしましょう。
- 水の不足:乾燥しすぎると、葉がしおれたり、実が落ちてしまうことがあります。
肥料についても、与えすぎると木が弱ってしまったり、逆に不足すると実つきが悪くなったりします。
- 肥料の与え方
- 春から秋にかけては、定期的に液肥や有機肥料を与えます。
- 冬の間は、肥料は与えないようにしましょう。
4. 病害虫が発生しやすい
柑橘系の植物は、アブラムシやカイガラムシ、ハダニなどの病害虫の被害に遭いやすい傾向があります。できるだけ風通しの良い場所で育ててください。
- 対策
- 日頃から葉の裏などをチェックし、早期発見に努めましょう。
- 見つけたら、歯ブラシなどでこすり落としたり、適切な薬剤を散布して駆除します。
まとめ
フィンガーライムは、栽培に少しコツが必要な植物です。
でも非常に強健なのでちょっとした工夫で簡単に育てられますよ。
特に、鋭いトゲ、寒さ、水やりと肥料のバランス、病害虫には注意が必要です。
しかし、これらのポイントを押さえて丁寧に育ててあげれば、ご自宅で「森のキャビア」を収穫する喜びを味わうことができます。
ぜひ、今回ご紹介した注意点を参考に、フィンガーライム栽培にチャレンジしてみてください。
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ここまで記事をお読みいただきありがとうございました。
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